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自分の薬を作るということ。

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朝5時に起きて、5時6分からこの文章を書き始めました。
そもそも、なぜ文章を書こうと思ったかというと、坂口恭平さんの著書「自分の薬をつくる」に出会ったからです。

坂口恭平さんのことは存じ上げていなかったのですが、「生き延びるための事務」という本を衝動買いをし、とても坂口さんという人間とてもに興味を持ちました。

「さて。この人は他にどんなことを書いているのかな?」
ということが気になり、図書館で手に取ったのが「自分の薬をつくる」でした。

この本はダメです。
何がダメかというと、借りて読む本ではないなということです。
ちゃんとお金を払って、常に読み返せるようにしておかないといけない。

それほど自分にとっては、今の自分にとっては大切な本となり、この本自体が自分にとっての薬となりました。

自分の薬をつくるとは、どういうことかというと「日課を作る」ということ。
日課という言葉が堅苦しくて窮屈ならば、「しおり(旅のしおり的な)をつくる」ということです。
つまり規則正しい生活を送ることが、自分の薬に繋がるということですね。

その規則正しい時間の中に、自分のやりたいことやワクワクすることを組み入れる。
そうすることで心が安定し、自分の薬となる。

これにおおいに賛同して、僕はその日課の中に、文章を書くことを取り入れました。
前回も書きましたが、テーマなどを設けず、ただただ思うがままに書き連ねていきたいなと考えています。

評価なんて求めることなく、伝わる文章なんて気にすることもなく、ただただ淡々と書き進めていけたら楽しそうです。

薬の大切さを考える時に、義母のことを思い出しました。
数ヶ月前、心臓に難が見つかり、病院に行って薬を処方してもらったのですが、一向に回復へと向かいませんでした。

しかし、別の病院を紹介され、違う薬を処方していただいたところ、ケロリと治ったんです。

「病は気から」じゃないですが、薬が合わなかったときは、ただただ落ち込み、外出好きな彼女は家に引き篭もるようになっていました。しかし、処方された薬がマッチしたことで、また外出する元気が復活し、今では毎日散歩や自然観察を楽しんでいます。

薬というのは、カラダだけではなく心も元気にするのだな、ということを「自分の薬をつくる」を読んだ時に感じ、それをいま思い出したので、書いてみました。

僕に取っての自分の薬は、文章を書くこと。そして絵を書くこと。そして散歩をすること。
これらが、現状の自分の薬候補となっています。

自分の薬であり、安全地帯であり、シェルターであり、そんな時間を大切に積み上げていきたいと思います。

ここまで書いて5時28分になりました。

その後に書いた絵がこちら。

鉛筆画

まぁ〜下手です。15分くらいでササッと書きました。
哀愁を感じるような被写体がとても好きなんですね。
上手い下手関係なく、ドンドコ描いていこうと思います。

ではまた。

chisato
休日は自転車散歩をしながら寺社巡りや「野良ドラマ」探しをしています。
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