2025年4月1日から週一冊読了することを目安に読書を日々のルーティンに組み込んでいます。
こちらの記事では、初めて訪れてくださった方に向け、私の読書の目的と選書基準をお伝えさせていただきます。
なぜ私が読書を習慣化するのか
コンプレックスの克服
私は「育毛読書」と称して、週一冊本を読むことを目安としています。
「育毛読書」は、私のコンプレックスである薄毛改善に向けた一つのアプローチと捉えています。

具体的には、育毛ケアの成否を決めるのはメンタルケアが大切なのでは?という仮説を立て、心を落ち着かせる知識やヒントを得るための読書習慣、これを私は「育毛読書」と命名しています。
つまりコンプレックス克服のためのメンタルケア読書です。
これからの生き方を考える
私自身、今年(2025年)で50歳を迎えます。
松浦弥太郎さんの言葉を借りるならば「セカンドバースデイ」を迎えます。
セカンドバースデイを迎えたあとの人生後編。この物語をどう生きていけばいいか?
そのヒント(もしくは指針)を読書をすることで得られればと期待しています。
つまり、自分の物語を生きるために必要な思考や言葉を探し、重ね合わせ、深掘りするためのいわば生存戦略のための読書です。
・メンタルケアのヒント
・生存戦略のヒント
これらを得るために、私は読書(通称:育毛読書)をしています。
(娯楽の読書はまた別の話)
そのために大切なのが選書の基準です。
選書の基準について
2025年4月1日から育毛読書を始め、しばらくは雑食で何でもかんでも手に取りました。
しかし、そのスタイルだと逆に頭が混乱してしまうことに気が付きました。
なぜ混乱してしまったかというと、明確なコンセプトを決めずに乱暴で無計画なインプットをしてしまったためと分析しています。
これからの人生を生きるコンセプト
問いがなければ思考をしようにも出来ないのは、当たり前な話。
その当たり前なことを忘れていました。
私はなぜ読書をするのか?
何を得たいと思っているのか?
これらを明確にするためにも、これからの人生を生きるコンセプトが必要となります。
そのコンセプトをようやく決めることができました。
それがコチラです。
「快楽主義でそこそこ豊かに生きていく」
快楽主義を追求したい
この「快楽」というのは、「享楽的な快楽を追い求める」という意味ではありません。
「快楽主義」とは、古代ギリシャの哲学者エピクロスが提唱した主義でして、簡単に言うと「心と身体の苦痛がない状態こそが究極の幸せ」。
それこそが「快楽主義」です。
・どう心を平静に保てるか
・いかにシンプルで質素な生活を送れるか
これらを私は追求したいし、興味がある。
そのための知識を読書で吸収したい。
そう考えています。
つまり、私が読書から得たい知識は「欲望を抑制し、質素な生活の中で、リラックスして心穏やかに生きて幸福を目指す方法」ということになります。
そして、それを目指すにあたり大切にしたいのが「そこそこ」です。
完璧を求めてしまうと、息苦しくなるし、何より挫折をしてしまう危険性を秘めています。
(まぁ完璧な人生なんてあり得ないでしょうが笑)
大満足の人生なんてきっとないんです。
自分が納得できる「そこそこの人生」で十分だと思っています。
長くなってしまいましたが、これが私が読書をするうえでの選書基準となります。
【随時更新】読書記録と今後の展開
そして、この記事には終わりがありません。
次ページ以降、読書から得た学びを記録していきます。
もし、上記のようなコンセプトに共鳴いただける方にはヒントとなる考え方と出会えるかもしれません。
是非一緒に、快楽主義を身につけて、狂ったこの時代をそこそこ幸せに生きていきませんか?