50歳になった時に、
今までとはちょっと違った
自分でいられたらいいなぁ。
そんな思いつきから始めたのが
育毛ルーティンでした。
今年4月1日からルーティンを始め
8ヶ月後の誕生日にどのような変化が
起きているのか。
その日を楽しみに、
コツコツとルーティンを続けています。
そして6月に突入し、
6ヶ月後には50歳を迎えます。
人生100年時代と言われる今
50歳という年齢は節目感を
強く感じさせますよね?
先日読み終えた「50歳からはこんなふうに(著:松浦弥太郎)」には、このように書かれていました。
50歳という節目を「セカンドバースデー」と考えてみては?と。
50歳という節目の捉え方
49歳までの人生とは別物の、まったくあたらしい人生がはじまる「二度目の誕生日」。
セカンドバースデーって、ちょっとすてきな響きではありませんか。生まれ変わりと言ってもいいかもしれません。
冒頭で書いたように「50歳になるときは今までとは違う自分でいたい」。
その想いを言葉にするときに「セカンドバースデー」は、相応しいなぁ。
と、胸がコトンと高まりました。
誕生日は、いくつになっても特別な日ですが、
これが「セカンドバースデー」となると、
更に特別感が増す気がしませんか?
普通の誕生日とは違う
特別な誕生日。
戦力外通告を受けた選手が、新たなキャリアを築くべく再始動する。
なぜかそんなイメージを持ちました。
著者は、49歳までの人生を「前編」とし、
50歳からの人生を「後編」と考えると
「一粒で二度美味しい」と表現されていました。
確かにそうかもしれません。
前編を「ゼロ」と考えるのではなく、成功や失敗などを踏まえて、新たな物語を始める。
そう考えるとなんだかワクワクしてきませんか?
そんな後編の幕が開ける前に考えておきたいことがあります。
それはコンセプトを作ることだと著者は述べています。
後編のコンセプトを考えてみる
ここからの「後編」は、新しい物語を紡いでいく。
その物語に相応しいコンセプト(目標やテーマ、スローガン)は、どんなのが相応しいだろうか。
前編ではできなかったこと。
できるのに諦めて放置していること。
そして、前編と同じ失敗をしないためには?
など、色々と考えた結果、
こんなコンセプトにしてみました。
「快楽主義でソコソコ生きていく」
別の記事にも書きましたが、
快楽主義といっても、「刹那的なパリピ的なイケイケ享楽」ということじゃないんです。
快楽主義=快く生きる。
快く生きる=心地良く生きる。
ということです。
これが前編では出来ていませんでした。
いつも肩肘張って緊張しているような毎日・・・。
自分を労わるなんて、もってのほか。
リラックスなんて、夢の話。
だから、後編では快楽主義で、
のほほぉ〜んと生きてみたいです。
今の私なら、それがきっとできるはず!
本書にも、こう書かれていました。
心をどんな状態で保つといいのか、どんな意識へと自分を向ければいいのか。
これまでの延長ではなく、あらたな「心のもち方」を選んでいこう。
【まとめ】先回りして動いていてよかった

なんとなく思いつき、なんとなく行動していたことを肯定してくれた本でした。
そして、何より松浦弥太郎さんの文体が優しい!
久しぶりに弥太郎さんのエッセイを読みましたが、やはり大好きな方です。
そして弥太郎さんは、こうも書かれていました。
今日の幸せは、1年前の自分の頑張りのおかげ。
そう思えるような小さな時間を、毎日積み上げていきたいものですね。
そのための準備期間が、
日々の小さな時間の積み上げです。
今日も無理なく積み上げていきます!
50歳で何か新しいチャレンジや改革を始めた諸先輩方、是非あなたの経験談を教えていただきたいです。
よろしくお願い致します!


